サバービアの憂鬱 |
1993年に東京書籍から『サバービアの憂鬱』という本を出しました。 【続報! 2023/01/19】角川新書の1冊として復刊になります。3月10日発売予定です。詳細については、筆者ブログの記事「『サバービアの憂鬱』復刊決定のお知らせ」をお読みください。 【速報! 2022/12/28】『サバービアの憂鬱』の復刊が決定いたしました。発売日などの詳細については近日中にあらためて告知します。この復刊にともない本文テキストの公開を終了させていただきました。序章と第1章はサンプルとして公開を継続しますが、復刊本は加筆修正しておりますので、まったく同じではないことをご了承ください。 |
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■ | 「サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影」(東京書籍)の目次 | |||||
■ | サバービアの憂鬱 序章 | |||||
■ | 第1章 50年代の郊外の世界へ | |||||
■ | 第2章 新しい郊外の現実 | |||||
■ | 第3章 娯楽を変えた50年代のモンスター | |||||
■ | 第4章 広告と商品から浮かびあがる郊外の幸福 | |||||
■ | 第5章 アメリカン・ファミリーの出発点 | |||||
■ | 第6章 郊外と都市のはざまで揺れる理想 | |||||
■ | 第7章 変わりゆくアメリカの風景――郊外の観察者ジョン・チーヴァー | |||||
■ | 第8章 アメリカン・ファミリーの亀裂 ――リチャード・イェーツ、ブルース・J・フリードマン、ジョン・アップダイク、『泳ぐひと』 |
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■ | 第9章 アメリカン・ドリームの向こう側――ビル・オウエンズ、ジョイス・キャロル・オーツ | |||||
■ | 第10章 郊外住宅地の夜空に飛来するUFO――スティーヴン・スピルバーグのトラウマ | |||||
■ | 第11章 ボルティモアの郊外から噴きだすバッド・テイスト――ジョン・ウォーターズの挑発 | |||||
■ | 第12章 郊外の子供たちのモノローグ――『ぼくらを撃つな!』、エリック・フィッシュル、ベッツィ・イスラエル | |||||
■ | 第13章 中流の生活を見つめるミニマリズムの作家たち――レイモンド・カーヴァー、デイヴィッド・レーヴィット | |||||
■ | 第14章 保守化するアメリカから浮かびあがる家族の肖像――『普通の人々』、ブラット・パック、ジョン・ヒューズ | |||||
■ | 第15章 崩壊する家庭とよみがえる50年代の亡霊――スティーヴン・キングの暗闇 | |||||
■ | 第16章 揺らぐ50年代のイメージ――デイヴィッド・リンチ、『ペアレンツ』、『クライ・ベイビー』 | |||||
■ | 第17章 戦争が終わり、世界の終わりが始まった――フィリップ・K・ディックの50年代体験 | |||||
■ | 第18章 郊外のティーンエイジャーに襲いかかる悪夢――『ハロウィン』、ウェス・クレイヴン | |||||
■ | 第19章 こわばった郊外居住者の妄想――『ネイバーズ』、『メイフィールドの怪人たち』、『チェッキング・アウト』 | |||||
■ | 第20章 エスケープ・フロム・サバーブズ――『サムシング・ワイルド』、『トラック29』、『アラクノフォビア』、etc. | |||||
■ | 第21章 サバーブズからエッジ・シティへ――続・変わりゆくアメリカの風景 | |||||
■ | 第22章 新しいフロンティアのリアリティ――『トゥルー・ストーリーズ』、『ゾンビ』、フレデリック・バーセルミ | |||||
■ | 第23章 ゲイの浸透と新しい家族の絆――デイヴィッド・レーヴィット、A・M・ホームズ、マイケル・カニンガム | |||||
■ | 第24章 現代の郊外では何が起こっているのか――郊外のティーンをめぐる80年代の事件簿 | |||||
■ | 第25章 90年代を予感させる歪んだ郊外のイメージ ――『ヘザース』、『アップルゲイツ』、『シザーハンズ』、A・M・ホームズ、『パパの原発』 |
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■ | 第26章 コミュニティの理想と個人の希望のはざまで――『トラスト・ミー』、『パブリック・アクセス』 | |||||
■ | サバービアの憂鬱 あとがき | |||||
◆Suburbia |
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■ | [Book] 日本人留学生射殺事件とバトンルージュ郊外の状況――事件の背景にある社会の変化と郊外の緊張 | |||||
■ | [book] 90年代のサバービアと家族を対照的な視点から掘り下げる ――カニンガムの『Flesh and Blood』とホームズの『The End of Alice』をめぐって |
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■ | [Book] 中道化と個人主義のサバービアはどこに向かうのか ――ムーディの『Purple America』とホームズの『Music for Torching』をめぐって |
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■ | [Book/Movie] サバービアの理想的な主婦像と表層や秩序に囚われたコミュニティ ――ウォーターズの『シリアル・ママ』とハミルトンの『A Map of the World』をめぐって |
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■ | [Book] サバービアにつづくハイウェイ上の孤独――路上の物語から浮かび上がる郊外生活の歪み | |||||
■ | [Book] アメリカを支配するサバービア――20世紀末、都市と郊外の力関係の変化を検証する | |||||
■ | [Movie] 感謝祭とサバーバン・ライフ――都市から郊外ではなく、郊外から都市、そして神話へ | |||||
■ | [Movie] トッド・ヘインズ――80年代から浮かび上がるアメリカのダークサイド | |||||
■ | [Movie] スティーヴン・スピルバーグ02――偽りの世界としてのサバービア/アメリカ | |||||
■ | [Movie] ポスト・サバービアとセラピーとしての暴力と狂気 ――『ボウリング・フォー・コロンバイン』、『アカルイミライ』、『カンパニー・マン』をめぐって |
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■ | [Book] イギリスを飲み込む中流化の波――小説から浮かび上がるサッチャリズム | |||||
◆Gated Community |
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■ | [Book/Movie] サバービア、ゲーテッド・コミュニティ、刑務所――犯罪や暴力に対する強迫観念が世界を牢獄に変えていく | |||||
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