アメリカの極右:白人右派による新しい人種差別運動 / ジェームズ・リッジウェイ Blood in the Face : The Ku Klux Klan, Aryan Nations, Nazi Skinheads, and the Rise of a New White Culture / James Ridgeway (1990)
ジェームズ・リッジウェイ
(James Ridgeway)
1936年、ニューヨーク州オーバーンの生まれ。プリンストン大学で博士号を取得した後、1960〜61年、「ウォールストリート・ジャーナル」紙の記者、1962年〜68年、「ニューリパブリック」誌の編集に参加。1968年、政治・経済問題を扱う週刊ニューズレター「ハードタイムス」を創刊。1970〜71年、「ランパーツ」誌の編集員。1974年、世界全体の主要商品の生産高、輸出入、消費量などを扱う週刊ニューズレター「エレメンツ」を創刊。1970年代初期、バーモントのゴダード大学、カリフォルニア大学デービス校で教鞭をとる。1975年、「ビレッジ・ボイス」誌のスタッフに加わる。現在、「ビレッジ・ボイス」誌のワシントン特派員として全米の問題を扱う「ムービング・ターゲット」が特集記事を担当。この他にも、1988年の大統領選挙中、ラジオ・ドキュメンタリー番組を多数制作。さらに、FBIの国内における諜報活動を扱った番組などの制作にも参加。プロデューサーの1人として参加したアメリカの極右運動の政治・文化をテーマとする長編ドキュメンタリー・フィルム“Blood in the Face”は1991年に発表された。