◇◇マイケル・ウィンターボトム/Michael Winterbottom◇◇

 

1961年、イギリス・ランカシャー州生まれ。オックスフォード大学で英文学を専攻したのちに、ブリストル大学で映画制作を学び、TV業界に進む。カルト的な人気を得たミステリー・シリーズ「心理探偵フィッツ」などの演出を手がけ、女性ふたりの破滅的な愛の行方を追った初長編映画『バタフライ・キス』(95)を発表。難病に冒された青年とその恋人の試練を描いた同年のTV向け作品『GO NOW』(95)も劇場公開され、映画監督として順調なスタートを切った。[ 『キラー・インサイド・ミー』プレスより ]

▼ダニエル・ブリュール、ケイト・ベッキンセイル、ヴァレリオ・マスタンドレア、カーラ・デルヴィーニュ共演の『天使が消えた街』(14)は、2015年9月5日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

▼スティーヴ・クーガン、ロブ・ブライドン共演、『スティーヴとロブのグルメトリップ』につづくシリーズ第2弾『イタリアは呼んでいる』(14)は、2015年5月1日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。


グリード ファストファッション帝国の真実 (2019)
天使が消えた街 (2014)
イタリアは呼んでいる (2014)
いとしきエブリデイ (2012)
トリシュナ (2011)
キラー・インサイド・ミー (2010)
ジェノヴァ(原題) (2008)
マイティ・ハート/愛と絆 (2007)
グアンタナモ、僕達が見た真実 (2006)
9 Songs (2004)
CODE46 (2003)
イン・ディス・ワールド (2002)
いつまでも二人で (1999) ※監督インタビュー
ひかりのまち (1999)
アイ ウォント ユー (1998)
ウェルカム・トゥ・サラエボ (1997)
GO NOW (1995)
バタフライ・キス (1995)
バタフライ・キス (1995) ※監督インタビュー
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Michael Winterbottom (IMDB)

■TV業界に入ったウィンターボトムが最初に手がけたのは、ベルイマンの自伝に基づくドキュメンタリーで、彼はスウェーデンに長期滞在し、ベルイマン作品を観まくった。そして、そのシンプルなアプローチに感銘を受け、たとえドラマティックな状況ではなくとも、細部までありのままに描かれていれば、観客の心を動かし、見えないところでなにが起こっているのかを示すことができるという意識を持つようになった。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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