[Introduction] アナス・トマス・イェンセンは、スサンネ・ビアとのタッグ(『しあわせな孤独』『ある愛の風景』『アフター・ウェディング』『未来を生きる君たちへ』『愛さえあれば』『真夜中のゆりかご』)を筆頭に、ソーレン・クラウ=ヤコブセン(『ミフネ』)、クリスチャン・レヴリング(『キング・イズ・アライヴ』『フィア・ミー・ノット(原題)』『悪党に粛清を』)、ニールス・アルデン・オプレヴ(『ある人質 生還までの398日』)などとも仕事をしきたデンマークで引っ張りだこの脚本家。監督としては、『メン&チキン』(15)以来の5作目の長編になる。
列車事故で命を奪われた妻の復讐に燃える軍人マークスを、『アナザーラウンド』のマッツ・ミケルセン、事故は仕組まれたものだと主張する数学者オットーを、『特捜部Q』シリーズのニコライ・リー・コスが演じ、ほかに『セレブレーション』『フィア・ミー・ノット(原題)』のラース・ブリグマン、『恋に落ちる確率』『メン&チキン』のニコラス・ブロらデンマークが誇る個性派たちが終結。本国では、2020年NO.1のオープニング成績を記録したほか、第37回ロバート賞(デンマーク・アカデミー賞)で最多15ノミネートを果たし、主演女優賞、助演男優賞、作曲賞、視覚効果賞の4冠に輝いた。(プレス参照)
[Story] 妻が列車事故で亡くなったという報せを受け、軍人のマークスはアフガニスタンでの任務を離れ娘マチルデの下へ帰国する。悲しみに暮れる彼女を前に無力感にさいなまれるマークスだったが、彼の下を二人の男が訪ねてくる。その中の一人、妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーは、事故は“ライダーズ・オブ・ジャスティス”と言う犯罪組織が、殺人事件の重要な証人を暗殺するために周到に計画された事件だとマークスに告げる。怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーらの協力を得て復讐に身を投じてゆくが事態は思わぬ方向に…。
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◆スタッフ◆ |
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監督/脚本 |
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アナス・トマス・イェンセン
Anders Thomas Jensen |
撮影 |
キャスパー・タクセン
Kasper Tuxen |
編集 |
ニコライ・モンベウ、アナス・エスビャウ・クレステンスン
Nicolaj Monberg, Anders Albjerg Kristiansen |
音楽 |
イエッペ・コース
Jeppe Kaas |
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◆キャスト◆ |
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マークス・ハンセン |
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マッツ・ミケルセン
Mads Mikkelsen |
オットー・ホフマン |
ニコライ・リー・コス
Nikolaj Lie Kaas |
マチルデ・ハンセン |
アンドレア・ハイク・ガデベルグ
Andrea Heick Gadeberg
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レナート・ガーナー・ニルセン |
ラース・ブリグマン
Lars Brygmann
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ウルフ・エメンタール |
ニコラス・ブロ
Nicolas Bro
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ボダシュカ・リトビネンコ |
グスタフ・リンド
Gustav Lindh |
カート・”タンデム”・オーレセン |
ローラン・ムラ
Roland Moller |
シリウス |
アルバト・ルズベク・リンハート
Albert Rudbeck Lindhardt |
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(配給:クロックワークス) |
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