1965年生まれ。オーフス・シアターの演劇学校に入ったのち、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『プッシャー』(96)で映画デビューを飾る。その後、スサンネ・ビア監督の『しあわせな孤独』(02)や『アフター・ウェディング』(06)など、数々のデンマーク映画のヒット作に出演。
04年、トリスタン役を演じた『キング・アーサー』でハリウッドに進出。『007/カジノ・ロワイヤル』(06)では悪役ル・シッフル役に抜擢され、国際的知名度を上げた。以来、『シャネル&ストラヴィンスキー』(09)、『ヴァルハラ・ライジング』(09)、『タイタンの戦い』(10)、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(11)など、多数の海外作品で重要な役を演じる。
最新作は『カオス・ウォーキング』(21)、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(22)、『インディ・ジョーンズ5』(22)など話題作への出演が絶えない。
(『偽りなき者』『ライダーズ・オブ・ジャスティス』プレス参照)
▼ アナス・トマス・イェンセン監督・脚本、マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・コス、ラース・ブリグマン、ニコラス・ブロ、アンドレア・ハイク・ガデベルグ、グスタフ・リンド共演の『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(20)。
▼ トマス・ヴィンターベア監督、マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー共演の『アナザーラウンド』(20)。