日本ではアナス・トーマス・イェンセンといえば、スサンネ・ビアやクリスチャン・レヴリングと組む引っ張りだこの脚本家という印象がありますが、デンマークでは監督としても活動し、評価されています。
『メン&チキン(英題)/Men & Chicken』は、イェンセンにとって監督第4作になります。もちろん脚本も手がけています。ただし、前作『アダムズ・アップル(英題)/Adam’s Apple』が2005年製作なので、10年ぶりの監督作ということになります。
くたびれた大学教授のガブリエルと女好きのエリアスという対照的な兄弟の父親が亡くなりますが、彼らはその父親が遺したビデオで、実父が他にいて、まだ生きていることを知り、本当の家族に会いにいくというような物語です。
ガブリエルとエリアスの兄弟を演じているのは、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)でも共演していたデヴィッド・デンシックとマッツ・ミケルセン。他のキャストは、『真夜中のゆりかご』(14)、『特捜部Q 檻の中の女』(13)のニコライ・リー・コス、『シージャック』(12)のソーレン・マリン、『恋に落ちる確立』(03)で、コスと共演していたニコラス・ブロ、『イディオッツ』(98)のボディル・ヨルゲンセンといった顔ぶれです。
また情報を更新します。 |
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◆スタッフ◆ |
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監督/脚本 |
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アナス・トーマス・イェンセン
Anders Thomas Jensen |
撮影 |
Sebastian Blenkov |
編集 |
Anders Villadsen |
音楽 |
Frans Bak, Jeppe Kaas |
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◆キャスト◆ |
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Gabriel |
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デヴィッド・デンシック
David Dencik |
Elias |
マッツ・ミケルセン
Mads Mikkelsen |
Gregor |
ニコライ・リー・コス
Nikolaj Lie Kaas |
Franz |
ソーレン・マリン
Soren Malling |
Josef |
ニコラス・ブロ
Nicolas Bro |
Ellen |
ボディル・ヨルゲンセン
Bodil Jorgensen |
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(配給:) |
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