[ストーリ] 物語は20代のヒロイン、ロビン・デヴィッドソンが、オーストラリアのほぼ中央に位置するアリススプリングスに列車で到着するところから始まる。彼女はそこからラクダとともに砂漠を横断してインド洋に至る計画を実現させるため、バーやラクダの飼育場で働きだす。
だが、ラクダの扱いには慣れたものの、資金がたまらない。そこで、アリススプリングスで知り合った「ナショナル・ジオグラフィック」誌のカメラマン、リック・スモーランに協力を求め、旅を記事にする条件を受け入れ、資金を調達する。準備が整ったロビンは、4頭のラクダと愛犬とともに旅立つ。
1977年に実際に4頭のラクダと愛犬ととも砂漠を越えて1700マイルを踏破したロビン・デヴィッドソンの実話の映画化です。かなり昔のことになりますが、『ロビンが跳ねた ラクダと犬と砂漠 オーストラリア砂漠横断の旅』(冬樹社、1990)という上下刊の本が出ていて、それが原作なのではないかと思います。
監督は、『ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち』(06)や『ストーン』(10)などの作品で知られ、マイケル・ウィンターボトム監督の『キラー・インサイド・ミー』(10)の脚本を手がけてもいたジョン・カラン。ヒロインのロビンを演じているのは、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『イノセント・ガーデン』(12)、『嗤う分身』(13)のミア・ワシコウスカです。
|
|
◆スタッフ◆ |
|
監督 |
|
ジョン・カラン
John Curran |
脚本 |
マリオン・ネルソン
Marion Nelson |
原作 |
ロビン・デヴィッドソン
Robyn Davidson |
撮影 |
マンディ・ウォーカー
Mandy Walker |
編集 |
アレクサンドル・デ・フランチェスキ
Alexandre de Franceschi |
音楽 |
ガース・スティーヴンソン
Garth Stevenson |
|
◆キャスト◆ |
|
Robyn |
|
ミア・ワシコウスカ
Mia Wasikowska |
Rick Smolan |
アダム・ドライバー
Adam Driver |
Peter |
ブレンダン・マクリーン
Brendan MacLean |
Kurt |
ライナー・ボック
Rainer Bock |
Jenny |
ジェシカ・トヴェイ
Jessica Tovey |
Marg |
エマ・ブース
Emma Booth |
|
(配給:) |
|
|
|