ラハシャ（原題）
Rahasya　

実話にインスパイアされたミステリー
自宅で殺害された18歳の娘をめぐる秘密

[ストーリー] 富裕層が暮らすムンバイの高級マンション。ともに医師であるサチンとアーティの娘アイシャが自分の部屋で殺害される。第一発見者は、長年にわたって住み込みで働いているメイド。父親のサチンは前夜、泥酔して帰宅。母親のアーティは手術のために不在。雇われて間もない使用人が姿を消し、アイシャの知人の若者が出入りした形跡があった。

　警察は現場に残された証拠品から、父親のサチンを逮捕する。そこにC.B.I.（中央捜査局）の捜査官スニールが登場し、新たな事実が次々に明らかにされていく。

　『The Stoneman Murders』（09）のマニーシュ・グプタ監督の新作です。2008年に起こって、インドではずいぶん注目を集めたらしい事件にインスパイアされたミステリーです。タイトルは“秘密”を意味する言葉のようです。