ダーク・プレイセズ(原題)
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(2015) on IMDb


2015年/フランス/英語/カラー/113分/スコープサイズ/ドルビーデジタル
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(初出:)

 

 

大ヒットした『ゴーン・ガール』につづく
ギリアン・フリンのダーク・スリラー映画化

 

[ストーリー] ヒロインは重い過去を背負って生きるリビー・デイ。事件は25年前、カンザス州の田舎町で、彼女が8歳のときに起こった。一家が暮らす家で彼女の母親や姉たちが惨殺された。その犯人として逮捕されたのは長男のベン。生き残ったリビーが、兄の犯行を目撃したと証言したためだった。

 事件後、親戚の家々を転々としながら成長したリビーは、これまで善意の寄付などでなんとか暮らしてきたが、貯えも底をつき、生活費を稼ぐ必要に迫られていた。そんなとき彼女は、有名事件の真相を語り合う“殺人クラブ”のメンバー、ライルから彼らの集まりに招待される。事件を語ることで謝礼がもらえることを知った彼女は、お金のために事件を振り返ることになるが――。

 ギリアン・フリンの長編第2作『冥闇(めいあん)』(09)の映画化です。監督は、『サラの鍵』(10)のフランス人監督ジル・パケ=ブランネールです。基本的な設定は原作を引き継いでいますが、全体の雰囲気はだいぶ違ったものになっているようです。撮影は、ケン・ローチ作品や『ハート・ロッカー』(08)、『グリーン・ゾーン』(10)などで知られるバリー・アクロイドが手がけています。

 ヒロインのリビー・デイを、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』(15)でも注目を浴びるシャーリーズ・セロン、“殺人クラブ”のライルを、同じく『マッド・マックス』にも出演しているニコラス・ホルト、リビーの母パティを、『ドライヴ』(11)、『ジンジャーの朝〜さよなら、わたしが愛した世界』(12)、『ロスト・リバー』(14)のクリスティーナ・ヘンドリックス、少年時代のベンを『MUD‐マッド‐』(12)、『ジョー(原題)』(13)のタイ・シェリダン、ベンの彼女だったディオンドラを、クロエ・グレース・モレッツが演じています。


◆スタッフ◆
 
監督/脚本   ジル・パケ=ブランネール
Gilles Paquet-Brenner
原作 ギリアン・フリン
Gillian Flynn
撮影 バリー・アクロイド
Barry Ackroyd
編集 ダグラス・クライズ、ビリー・フォックス
Douglas Crise, Billy Fox
音楽 BT、グレゴリー・トリッピ
BT, Gregory Tripi
 
◆キャスト◆
 
リビー・デイ   シャーリーズ・セロン
Charlize Theron
ライル ニコラス・ホルト
Nicholas Hoult
ベン・デイ(少年時代) タイ・シェリダン
Tye Sheridan
ディオンドラ(少女時代) クロエ・グレース・モレッツ
Chloe Grace Moretz
パティ・デイ クリスティーナ・ヘンドリックス
Christina Hendricks
ベン・デイ(大人) コリー・ストール
Corey Stoll
クリシー・ケイツ ドレア・ド・マッテオ
Drea de Matteo
ディオンドラ(大人) アンドレア・ロス
Andrea Roth
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(配給:)
 

 

(upload:2015//)
 
 
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