◇◇トマス・ヴィンターベア/Thomas Vinterberg◇◇

 

1969年、デンマーク、コペンハーゲン生まれ。16歳で短編映画を撮り始め、19歳でデンマーク国立映画学校に創立以来最年少で入学。93年の卒業制作「Last Round(最後の勝負)」は、学生アカデミー賞にノミネートされ、早くからその実力を発揮する。短編映画「The Boy Who Walked Backwards(あとずさりする少年)」(94)では、クレルモンフェラン国際短編映画祭など様々な映画祭で観客賞を受賞した。96年に「The Biggest Heroes(偉大なるヒーローたち)」で長編映画デビューし、続く『セレブレーション』(98)では、カンヌ国際映画祭の審査員賞を始め多くの批評家賞、観客賞を受賞して、世界中から注目を集める。その後、ハリウッドに渡り、ホアキン・フェニックス、クレア・デインズ、ショーン・ペンが出演する「アンビリーバブル」(03)と、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の監督ラース・フォン・トリアーが脚本を担当し、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルを主演に迎えた『DEAR WENDY ディア・ウェンディ』(05)を監督する。以降は、デンマークに戻り、デンマーク語の映画作りにこだわり、「When a Man Comes Home(男が帰って来るとき)」(07)を撮る。2008年には“ドグマ95”の創設メンバーとしての活動が認められ、ヨーロッパ映画賞にてワールドシネマへの貢献賞を受賞した。映画の他に舞台監督や、世界的人気バンド“メタリカ”や“ブラー”のミュージックビデオを手がけるなど幅広く活躍中。

(『光のほうへ』プレスより引用)


▼ トマス・ヴィンターベア監督、マティアス・スーナールツ、レア・セドゥ、ペーター・ジモニシェック、コリン・ファース、マックス・フォン・シドー、アウグスト・ディール、マグナス・ミラン、マティアス・シュヴァイクホファー共演の『潜水艦クルスクの生存者たち』(18)。

▼ トマス・ヴィンターベア監督、マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー共演の『アナザーラウンド』(20)。


アナザーラウンド (2020)
潜水艦クルスクの生存者たち (2018)
偽りなき者 (2012)
光のほうへ (2010)
■ When a Man Comes Home (男が帰って来るとき) (2007)
ディア・ウェンディ (2005)
ディア・ウェンディ (2005)・インタビュー
■ アンビリーバブル (2003) ※未・DVDリリース
セレブレーション (1998)
セレブレーション (1998)・インタビュー
■ The Biggest Heroes (偉大なるヒーローたち) (1996)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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