トマス・ヴィンターベア 1969年生まれ。93年デンマーク国立映画学校を卒業。卒業制作の『最後の勝負』(Last Round)がミュンヘンの国際学生映画祭で審査員賞とプロデューサー賞を受賞、テルアビブの映画祭でも受賞、
94年にはアカデミー賞にもノミネートされた。同年、彼はDRTVで初のテレビドラマと、短編映画『あとずさりする少年』(The Boy Who Walked Backwards)を作った。この映画は、アイスランドのノルディック・パノラマ、クレモン・フェラン国際短編映画蔡、
トロント映画祭を含む世界中の映画祭で様々な賞に輝いた。96年、初の長編映画『偉大なるヒーローたち』(The Great Heroes)を完成。この映画の脚本は、前作と同様、ボー・ハンセンとの共同執筆によるものである。 (『セレブレーション』プレスより引用)