1963年1月14日生まれ、ジョージア州アトランタ出身。中学時代に自主映画を作り始め、ハリウッドで編集者として働いたのち、地元に戻り脚本執筆やドキュメンタリー製作に取り組む。初の長編映画『セックスと嘘とビデオテープ』（89）はカンヌ国際映画祭に出品され、史上最年少の26歳の若さで最高賞パルムドールを獲得。同作品はサンダンス映画祭観客賞にも輝いた。2000年には『トラフィック』でアカデミー賞監督賞を受賞、『エリン・ブロコビッチ』でもノミネートされ、2作品同時のオスカーノミネートを果たした。またジョージ・クルーニーやブラッド・ピットらのオールスターキャストを揃えた『オーシャンズ11』（01）は、その後2本の続編を生み出すスマッシュ・ヒットとなった。2008年には革命家チェ・ゲバラの人生を映画化した2部作『チェ 28歳の革命』・『チェ39歳別れの手紙』（08）を発表するなど、型にはまらない創作活動を展開。近年では『コンテイジョン』（11）、『エージェント・マロリー』（11）、『マジック・マイク』（12）、『サイド・エフェクト』（13）などがある。本作を経て、長期休暇に入ると発表した。

(『恋するリベラーチェ』プレスより引用)

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