[概要] スティーブ・ジョブズ。2011年に56歳の若さで他界した直後から、彼がいかに仲間たちと素晴らしいマシンを作り出したかが様々な形で紹介されてきた。しかし、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を受賞したダニー・ボイル監督と、『ソーシャル・ネットワーク』で同賞を獲得した脚本家アーロン・ソーキンという二人の異才が手を組んで挑んだのは、パソコンの誕生話でも伝記でもない。
人々の心をわし掴みにした、新作発表会での伝説のプレゼンの<直前40分の舞台裏>だ。それもジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品――1984年のMacintosh、自分が創業した会社アップルを追われて作った1988年のNeXT Cube、アップルに復帰して発表した1998年のiMacである。[プレスより引用]
『トレインスポッティング』、『ザ・ビーチ』、『127時間』、『トランス』のダニー・ボイル監督の新作です。物語の土台になっているのは、ウォルター・アイザックソンのベストセラー『スティーブ・ジョブズ』ですが、脚本を手がけたアーロン・ソーキンがジョブズの仕事仲間や家族への個人的なインタビューを通じて集めた素材も反映されています。
「ニューズウィーク日本版」の筆者コラム「映画の境界線」で本作を取り上げました。その記事をお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。
● 今回の『スティーブ・ジョブズ』は、伝説の3つのプレゼン直前の舞台裏を描く|『スティーブ・ジョブズ』
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