『ブギーナイツ』(97)、『マグノリア』(99)、『パンチドランク・ラブ』(02)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)、『ザ・マスター』(12)の異才ポール・トーマス・アンダーソンの新作『インヒアレント・ヴァイス』(14)のオリジナル・サウンドトラックです。映画の原作は、トマス・ピンチョンの『LAヴァイス』(09)です。
[ストーリー] ロサンゼルスに住む、私立探偵のドックの前に、今も忘れられない元カノのシャスタが現れる。不動産王で大富豪の愛人になったシャスタはドックに、カレの妻とその恋人の悪だくみを暴いてほしいと依頼する。だが、捜査に踏み出したドックは殺人の濡れ衣を着せられ、大富豪もシャスタも失踪してしまう。ドックは巨額が動く土地開発に絡む、国際麻薬組織のきな臭い陰謀に引き寄せられていく。果たして、シャスタの行方は?この事件の先に“愛”はあるのか!?[プレスより]
サウンドトラックを手がけているのは、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。ポール・トーマス・アンダーソン監督とのコラボレーションは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、『ザ・マスター』につづいて3度目です。グリーンウッドのスコアのほかに、カン、マーケッツ、ミニー・リバートン、坂本九、ニール・ヤング、レス・バクスター、チャック・ジャクソンのナンバーも収録されています。
映画では、ハープ奏者/シンガーのジョアンナ・ニューサムが、主人公の探偵ドックの事務所の元従業員ソルティレージュに扮するだけでなく、ピンチョンの原作のテイストをドラマにも取り込むためにナレーターの役割も果たし、このサウンドトラックにも彼女のナレーションが収録されている。
レビューのテキストは準備中です。
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◆Jacket◆ |
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◆Track listing◆ |
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01. |
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Shasta |
02. |
Vitamin C - Performed by Can |
03. |
Meeting Crocker Fenway |
04. |
Here Comes the Ho-Dads - Performed by Marketts |
05. |
Spooks |
06. |
Shasta Fay |
07. |
Les Fleur - Performed by Minnie Riperton |
08. |
The Chryskylodon Institute |
09. |
Sukiyaki - Performed by Kyu Sakamoto |
10. |
Adrian Prussia |
11. |
Journey Through the Past - Performed by Neil Young |
12. |
Simba - Performed by Les Baxter |
13. |
Under the Paving-Stones, the Beach! |
14. |
The Golden Fang |
15. |
Amethyst |
16. |
Shasta Fay Hepworth |
17. |
Any Day Now - Performed by Chuck Jackson |
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◆Personnel◆ |
Music composed by Jonny Greenwood; |
(Nonesuch) |
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