◇◇想田和弘◇◇

1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ卒。93年からニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。その第1弾『選挙』(2007年)は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。ベルリン国際映画祭へ正式招待されたほか、ベオグラード国際ドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞した。第2弾『精神』(08年)は釜山国際映画祭とドバイ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、マイアミ国際映画祭で審査員特別賞、香港国際映画祭で優秀ドキュメンタリー賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で宗教を超えた審査員賞を獲得するなど、受賞多数。2010年9月には、『Peace』(観察映画番外編)を発表。韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭のオープニング作品に選ばれ、東京フィルメックスでは観客賞を受賞。2011年香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭ブイエン&シャゴール賞受賞。その後も世界各国の映画祭から招待が相次いでいる。現在、平田オリザ氏と青年団を撮った『演劇(仮)』(観察映画第3弾)の編集中。著書に『精神病とモザイク』(中央法規出版)がある。

(『Peace』プレスより引用)>


 
選挙 (2007)
精神 (2008)
精神 (2008)・インタビュー
精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける (2009) ※著書
Peace ピース (2010)
なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか (2011) ※著書
演劇1・演劇2 (2012)・インタビュー
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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