◇◇アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/Alejandro Gonzalez Inarritu◇◇

 

1963年8月15日、メキシコ、メキシコシティー生まれ。21歳の時に、メキシコの人気ラジオ局WFMでDJをしながら映画製作について学ぶ。その後はメキシコ最大のテレビ局で若手プロデューサーとして活躍するも、個人会社Zeta Filmsを立ち上げCM製作を始める。99年に監督・製作をした長編デビュー作品『アモーレス・ペロス』がアカデミー外国語映画賞にノミネートされた他60以上の賞を受賞。その年において最も多くの賞を受賞した作品であり、デビュー作にして世界にその名を轟かした。その後03年に原案・監督・製作を担当した『21グラム』では、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツらが主演。ベニチオ・デル・トロとナオミ・ワッツはそれぞれアカデミー賞助演男優賞、主演女優賞にノミネート、主演を演じたショーン・ペンはヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞した。続く06年にブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルの豪華キャストに加え、日本からも役所広司、菊池凛子らが出演した話題作『バベル』を完成させた。この作品で第59回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、アカデミー賞においては作品賞、監督賞を含む7部門にノミネートされた。本作『BIUTIFUL』では、これまでの作品に見られる群像劇スタイルから一変、ハビエル・バルデム演じる主人公ウスバルの生涯に焦点を当てた。監督自ら「父に捧げる作品」と語るように個人的な想いが詰まった力作となった。現在は妻と2人の子供と共に、ロサンゼルス在住。

(『BIUTIFUL』プレスより引用)


▼マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン共演の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)は、2015年4月10日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。


バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) (2014)
BIUTIFUL ビューティフル (2010)
愛する人 (2009) ※製作総指揮
ルドandクルシ (2008) ※製作
美しい人 (2005) ※製作総指揮
21g [21グラム] (2003)
アモーレス・ペロス (2000)

 
 
 
 
 
 
 

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