1949年、スペインのラ・マンチャ出身。一般企業に勤める傍ら短編小説や漫画を描き続け、独学で映画を学ぶ。70年代に自主制作で短編映画を撮り始め、『Pepi, Luci, Bom y otras chicas del monton』(80/未)で長編デビュー。セシリア・ロス、アントニオ・バンデラスが主演した『セクシリア』(82)、『バチ当り修道院の最期』(84)、『マタドール』(86)、『欲望の法則』(87)と作品を発表し続け、ベネチア映画祭で脚本賞を受賞した『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(88)が大ヒット。