1972年4月15日、デンマーク・オーデンセ生まれ。91年から95年までデンマークの国立演劇学校で学び、数々の舞台で絶賛を浴びてきた。18歳のとき出演した映画「Springflod」(94年)で、デンマーク批評家協会賞にあたるBodil受賞。以降、これまでにBodil受賞は5回を数え、この偉業はほかのどの女優も成し遂げていない。国際的な注目を集めたのは、98年のトマス・ヴィンターベア監督作品『セレブレーション』。スサンネ・ビア監督作品『未来を生きる君たちへ』(10年)で主人公の妻を演じ、BodilとRobertで主演女優賞を受賞した。
(『愛さえあれば』プレス参照)
▼「愛」「死」「悪」を扱うファティ・アキン監督の3部作最終章、タハール・ラヒム、インディ・ザーラ、サイモン・アブカリアン、ケヴォルク・マリキャン共演の『ザ・カット(原題)/The Cut』(14)。