1959年8月9日、ナポリ県アフラゴーラ生まれ。10代でTeatro Studioを設立。70年代は前衛主義に傾倒。1987年、劇団テアトリ・ウニチの共同設立者の1人となり、1999年から芸術監督を務める。ナポリ方言による舞台の創造に俳優・演出家として貢献。2008年「イル・ディーヴォ」「ゴモラ」の主演作2本がカンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品された。上記2作で2008年ヨーロッパ映画賞最優秀主演男優賞を受賞。名実共にゼロ年代イタリアを代表する名優である。
(『ゴモラ』プレスより引用)
▼ マリオ・マルトーネ監督、トニ・セルヴィッロ主演『Qui rido io/The King of Laughter』(21)。