1957年、ニューヨーク市ブルックリン生まれ。高校時代に演劇に興味を抱き、アクターズ・スタジオで演技を学ぶ。エイズに冒されたミュージシャンを演じた初主演作『Parting Glances』(86/未)が評判となり、それ以降、ユニークな風貌と確かな演技力を併せ持つ個性派俳優として活躍。とりわけコーエン兄弟の『ミラーズ・クロッシング』(90)、『ファーゴ』(96)、『ビッグ・リボウスキ』(98)、クエンティン・タランティーノ監督作品『レザボア・ドッグス』(91)、『パルプ・フィクション』(94)でその名を広く知らしめた。『コン・エアー』(97)、『アルマゲドン』(98)といった超大作にも出演する一方、『ゴーストワールド』(01)では全米批評家協会賞ほか数多くの助演男優賞を受賞。『トゥリーズ・ラウンジ』(96)では監督デビューを飾った。
(『靴職人と魔法のミシン』プレス参照)
▼トム・マッカーシー監督、アダム・サンドラー、ダン・スティーヴンス、ダスティン・ホフマン、エレン・バーキン共演の『靴職人と魔法のミシン』(14)は、2015年6月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。