◇◇ホン・サンス/Hong Sangsoo◇◇

 

1961年10年25日、韓国、ソウル生まれ。監督、脚本家。韓国中央大学で映画製作を学んだ後、1985年にカリフォルニア芸術工科大学で美術学士号、1989年にシカゴ芸術学院で美術修士号を取得。アメリカ留学中に短編の実験映画を数多く製作した後、フランスに数か月滞在、映画鑑賞に明け暮れた。韓国に戻り、1996年に『豚が井戸に落ちた日』で長編監督デビューを果たす。男女の恋愛を会話形式で描くその独創的なスタイルから、“韓国のゴダール”、”エリック・ロメールの弟子“などと称され絶賛される。主な監督作に、イザベル・ユペール主演の『3人のアンヌ』(12)、加瀬亮主演の『自由が丘で』(14)、第68回ロカルノ国際映画祭グランプリと主演男優賞を受賞した『正しい日 間違えた日』(15)、第67回ベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)に輝いたキム・ミニ主演の『夜の浜辺でひとり』(17)など。本作『逃げた女』では監督・脚本・編集・音楽を手掛け、第70回ベルリン国際映画祭で自身初となる銀熊賞(監督賞)に輝いた。25作目となる最新作『INTRODUCTION』(21)も、第71回同映画祭のコンペティション部門で銀熊賞(脚本賞)を受賞、2年連続の銀熊賞の快挙に輝いた。

(『逃げた女』プレス参照)


▼ ホン・サンス監督の最新作『The Novelist's Film』(22)。

▼ ホン・サンス監督、イ・ヘヨン、チョ・ユニ、クォン・ヘヒョ、シン・ソクホ、キム・セビョク、ハ・ソングク、ソ・ヨンファ、イ・ユンミ、カン・イソ、キム・シハ共演の『あなたの顔の前に』(21)。

▼ ホン・サンス監督、シン・ソクホ、パク・ミソ、キム・ヨンホ、イェ・ジウォン、キ・ジュポン、ソ・ヨンファ、キム・ミニ、チェ・ユニ、ハ・ソングク共演の『イントロダクション』(20)。


■ The Novelist's Film (2022)
■ あなたの顔の前に (2021)
■ イントロダクション (2020)
逃げた女 (2020)
3人のアンヌ (2012)
アバンチュールはパリで (2008)
女は男の未来だ (2004)
気まぐれな唇 (2002)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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