[ストーリー] 1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪、艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠された本当の姿を知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく――。[プレスより]
『ポイズン』(91)、『SAFE』(95)、『ベルベット・ゴールドマイン』(98)、『エデンより彼方に』(02)、『アイム・ノット・ゼア』(07)の異才トッド・ヘインズの新作です。パトリシア・ハイスミスが別名義で発表した小説の映画化です。
ふたりのヒロイン、キャロルとテレーズを、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ、キャロルの夫ハージをカイル・チャンドラー、テレーズの恋人リチャードをジェイク・レイシー、キャロルの親友アビーをサラ・ポールソンが演じています。音楽を手がけたのはカーター・バーウェル→『キャロル:オリジナル・サウンドトラック』。
レビューのテキストは準備中です。
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◆スタッフ◆ |
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監督 |
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トッド・ヘインズ
Todd Haynes |
脚本 |
フィリス・ナジー
Phyllis Nagy |
原作 |
パトリシア・ハイスミス
Patricia Highsmith |
撮影 |
エド・ラックマン
Edward Lachman |
編集 |
アフォンソ・ゴンサルヴェス
Affonso Goncalves |
音楽 |
カーター・バーウェル
Carter Burwell |
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◆キャスト◆ |
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キャロル・エアード |
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ケイト・ブランシェット
Cate Blanchett |
テレーズ・ベリベット |
ルーニー・マーラ
Rooney Mara |
ハージ・エアード |
カイル・チャンドラー
Kyle Chandler |
リチャード・セムコ |
ジェイク・レイシー
Jake Lacy |
アビー・ゲーハード |
サラ・ポールソン
Sarah Paulson |
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(配給:ファントム・フィルム) |
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