博士と彼女のセオリー
The Theory of Everything


2014年/イギリス/カラー/124分/スコープサイズ/ドルビーデジタル
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(初出:)

 

 

のちの天才物理学者ホーキングと
彼を支えたジェーンの実話を映画化

 

[ストーリー] ふたりの出会いは1963年。スティーヴンがケンブリッジ大学の大学院に在籍している時だった。彼は詩を学ぶジェーンの聡明さに、ジェーンは彼の夢見がちなグレーの瞳とユーモアのセンスに惹かれ、たちまち恋に落ちる。だが、直後にスティーヴンは運動ニューロン疾患と診断され、余命2年の宣告を受ける。それでも彼と共に生きると決めたジェーンは、力を合わせて病気と闘う道を選択する。

 そんなふたりの結婚生活は、残された時間を2年から5年に、5年から10年に、10年から20年に延ばすための絶え間ない努力の日々となる。ジェーンに励まされて研究に打ち込み、学者としてのステイタスを築いていくスティーヴン。心身両面で夫をサポートしながら、ふたりの生き甲斐となる子育てにも奮闘するジェーン。自分たちに与えられた時間がどれほど貴重なものなのかを知るふたりは、歳月を重ねるごとに増す試練に、強固な愛の力で立ち向かっていく。[プレスより]

 監督は、『ウィスコンシン・デス・トリップ(原題)』(99)、『キング 罪の王』(05)、『マン・オン・ワイヤー』(08)、『シャドー・ダンサー』(11)のジェームズ・マーシュ。アイスランドの作曲家/マルチ・インストゥルメンタリストで、『プリズナーズ』(13)や『マカニック(原題)』(13)など、最近、映像とのコラボレーションが目立つヨハン・ヨハンソンがサウンドトラックを手がけています。レビューのテキストは準備中です。


◆スタッフ◆
 
監督   ジェームズ・マーシュ
James Marsh
脚本 アンソニー・マクカーテン
Anthony McCarten
原作 ジェーン・ホーキング
Jane Hawking
撮影 ブノワ・ドゥローム
Benoit Delhomme
編集 ジンクス・ゴッドフリー
Jinx Godfrey
音楽 ヨハン・ヨハンソン
Johann Johannsson
 
◆キャスト◆
 
スティーヴン・ホーキング   エディ・レッドメイン
Eddie Redmayne
ジェーン・ホーキング フェリシティ・ジョーンズ
Felicity Jones
ブライアン ハリー・ロイド
Harry Lloyd
デニス・シアマ デヴィッド・シューリス
David Thewlis
ベリル・ワイルド エミリー・ワトソン
Emily Watson
フランク・ホーキング サイモン・マクバーニー
Simon McBurney
ジョナサン・ヘリヤー・ジョーンズ チャーリー・コックス
Charlie Cox
キップ・ソーン エンゾ・シレンティ
Enzo Cilenti
エレイン・メイソン マキシーン・ピーク
Maxine Peake
-
(配給:東宝東和)
 

 

(upload:2015//)
 
 
《関連リンク》
ヨハン・ヨハンソン 『博士と彼女のセオリー:OST』 レビュー ■
ジェームズ・マーシュ 『シャドー・ダンサー』 レビュー ■
ジェームズ・マーシュ 『キング 罪の王』 レビュー ■
ヨハン・ヨハンソン 『プリズナーズ:OST』 レビュー ■
ヨハン・ヨハンソン 『マカニック(原題):OST』 レビュー ■

 
 
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