雨あられ
Granizo / All Hail


2022年/アルゼンチン/スペイン語/カラー/118分/ドルビー
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(初出:)

 

 

『エル・クラン』のフランセーヤが完全無欠の気象予報士に
コメディ、ヒューマンドラマ、クライマックスはスペクタクル

 

[Introduction] 深刻な被害をもたらした嵐を予測できず、非難の的になってしまった有名気象予報士ミゲル。逃げるようにして帰ってきた故郷の町で自分自身を見つめ直していく。監督は、マイケル・ラドフォード監督、シャーリー・マクレーンとクリストファー・プラマー共演の『トレヴィの泉で二度目の恋を』(14)としてリメイクされた『エルサ&フレド(原題)』(05)や、ローラン・ティラール監督、ジャン・デュジャルダンとヴィルジニー・エフィラ共演の『おとなの恋の測り方』(16)としてリメイクされた『Corazon de Leon』(12)などで知られるマルコス・カルネヴァーレ。完全無欠の気象予報士ミゲルを演じるのは、『ルドandクルシ』(08)、『瞳の奥の秘密』(09)、『エル・クラン』(15)のギレルモ・フランセーヤ

[Story] 20年間も予報を外したことがなく、完全無欠の気象予報士として人気のミゲル・フローレスは、アルゼンチン初のお天気ショーをスタートさせた途端に、嵐を予測しそこね、降り注いだ雹によって多大な被害が出てしまう。番組を降板させられ、これまで彼の予報を信じていた人々から厳しい非難を浴びたミゲルは、ブエノスアイレスを離れ、小児科医として病院で働く娘のカルラが暮らすコルドバに戻り、彼女の家に転がり込む。これまで仕事に没頭するあまり、娘と疎遠になっていた彼は、絆を取り戻そうとするが、ある日そこで、彼の理解を超えた能力によって天気を予測する謎めいた隠者ベルナルドに出会い、恐ろしい天災が迫っていることを知る。

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◆スタッフ◆
 
監督   マルコス・カルネヴァーレ
Marcos Carnevale
脚本 ニコラス・ヒアコボーネ、フェルナンド・バルマジョル
Nicolas Giacobone, Fernando Balmayor
撮影 オラシオ・マイラ
Horacio Maira
編集 ルイス・バロス
Luis Barros
音楽 グスタボ・ポメラネク
Gustavo Pomeranec
 
◆キャスト◆
 
ミゲル・フローレス   ギレルモ・フランセーヤ
Guillermo Francella
ルイス ペト・メナヘム
Peto Menahem
カルラ・フローレス ロミーナ・フェルナンデス
Romina Fernandes
グスタボ マルティン・セーフェルド
Martin Seefeld
マクシィ ニコラス・スカルピノ
Nicolas Scarpino
メリー・オリバ ラウラ・フェルナンデス
Laura Fernandez
ベルナルド オラシオ・フェルナンデス
Horacio Fernandez
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(配給:Netflix)
 

 

 

(upload:2020/08/08)
 
 
《関連リンク》
パブロ・トラペロ 『エル・クラン』 レビュー ■
ファン・ホセ・カンパネラ 『瞳の奥の秘密』 レビュー ■
カルロス・キュアロン 『ルドandクルシ』 レビュー ■
マルコス・カルネヴァーレ『エルサ&フレド』レビュー ■

 
 
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