[Introduction] 斬新なオリジナリティあふれる脚本を卓越した語り口で映像化し、先読み不能のスリルとサプライズを創出したジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』と『アス』。これらを世に送り出したプロデューサー、ショーン・マッキトリックが、観客の好奇心をかき立て、想像を絶する”真実”を突き付ける新たな衝撃作を世に放つ。
主演は、『ムーンライト』『ドリーム』で絶賛を博した、グラミー賞候補の常連シンガーでもあるジャネール・モネイ。メガホンをとったのは、本作で長編映画デビュー作を果たす新進気鋭のジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツの二人からなる監督ユニット。 パラドックスな迷宮のごとき映像世界の果てに、あらゆる思考が吹っ飛ぶ衝撃の“真実”とは―。(プレス参照)
[Story] リベラル派として知られるベストセラー作家のヴェロニカは、心優しい夫、幼い娘と幸せに暮らしていた。ある日、エリザベスと名乗る謎めいた女性のオンライン取材をこなした彼女は、講演会のために単身ニューオーリンズを訪れる。力強いスピーチで拍手喝采を浴びたヴェロニカは、現地で合流した親友らと高級レストランでのディナーに繰り出す。しかしその行く手には、公私共に順風満帆なヴェロニカを奈落の底へと突き落とす恐ろしい罠が待ち受けていた……。
奴隷制度を信奉する南軍の旗が掲げられたアメリカ南部のプランテーション。ここに囚われの身となったエデンは、過酷な労働を強いられていた。脱走を試みた者は監視役に殺され、焼却炉で処分される。自由に言葉を発することも禁じられたエデンは、屈辱と恐怖の日々を耐え忍び、脱出のチャンスをうかがっていた。やがてある悲劇をきっかけに、エデンは奴隷仲間の男性イーライとともに脱走計画を実行するが……。
まったく異なる境遇を生きるヴェロニカとエデンは、それぞれ自分が突然引きずり込まれた理不尽な極限状況さえのみ込むことができない。果たして、彼女たちを脅かす得体の知れないものの正体とは何なのか。そして、ヴェロニカとエデンが生き延びるために解き明かさなくてはならないものとは……?
本作の劇場用パンフレットに「ヴェロニカが剥ぎ取ったエデンの“仮面”が意味すること」というタイトルでコラムを書いています。劇場で映画をご覧になりましたら、ぜひパンフもお読みください。 |
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◆スタッフ◆ |
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監督/脚本/製作 |
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ジェラルド・ブッシュ、クリストファー・レンツ
Gerard Bush, Christopher Renz |
撮影監督 |
ペドロ・ルケ・ブリオッツィ
Pedro Luque Briozzo
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編集 |
ジョン・アクセルラッド
John Axelrad
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音楽 |
ネイト・ワンダー、ロマン・ジャンアーサー
Nate Wonder, Roman Gianarthur |
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◆キャスト◆ |
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ヴェロニカ/エデン |
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ジャネール・モネイ
Janelle Monae |
彼/マザーズ上院議員 |
エリック・ラング
Eric Lange |
エリザベス |
ジェナ・マローン
Jena Malone |
ジャスパー司令官 |
ジャック・ヒューストン
Jack Huston |
ジュリア |
カーシー・クレモンズ
Kiersey Clemons |
ドーン |
ガボレイ・シディベ
Gabourey Sidibe |
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(配給:キノフィルムズ) |
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