1964年ノヴォシビルスク生まれ。86年からモスクワへ移り、モスクワ州立演劇学校で演技を学び、卒業後さまざまな民営劇場で俳優として活動する。その後広告業界に活躍の場を広げ、レン・テレビのプロデューサー、ドミトリイ・レスネフスキーと出会う。00年に心理サスペンスのテレビシリーズ"Black
Room"の3話でテレビ監督デビューを果たす。本作は長編映画デビュー作である。ヴェネチア国際映画祭ではグランプリ金獅子賞と新人監督賞を受賞したが、初監督作品にしてグランプリを受賞という、同映画祭初の快挙となった。
(『父、帰る』プレスより引用)
▼カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた第4作、アレクセイ・セレブリャコフ、エレナ・リャドワ、ウラディミール・ヴドヴィチェンコフ、ロマン・マディアノフ共演の『裁かれるは善人のみ』(14)は、2015年10月31日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
▼第2作『ヴェラの祈り』(07)と第3作『エレナの惑い』(11)は、2014年12月20日(土)よりユーロスペースほか全国連続ロードショー!。