◇◇ジャンフランコ・ロージ/Gianfranco Rosi◇◇

 

エリトリア国アスマラ出身、現在はイタリアならびにアメリカ合衆国民。イタリアの大学を卒業後、1985年にニューヨークへ移住。ニューヨーク大学映画学科を卒業後、インド全土を旅し、中編「Boatman(原題)」の製作と監督を務めた。この作品でサンダンス映画祭、ロカルノ国際映画祭、そしてトロント国際映画祭などで多くの賞を受賞。2008年、カリフォルニアで撮影した初の長編作「Below Sea Level(原題)」では、ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ賞ならびにその年の最優秀ドキュメンタリーに贈られるDoc/It賞、2009年のニヨン国際ドキュメンタリー映画祭ではグランプリと新人賞、ワンワールド国際人権映画祭では作品賞、バーリ国際映画祭では最優秀ドキュメンタリーに贈られるヴィットリア・デ・セータ賞を受賞し、ヨーロッパ映画賞にもノミネートされた。2010年にはメキシコの麻薬カルテルの元暗殺者のインタビューを映画化した「El sicario – Room 164(原題)」を作製。ヴェネチア国際映画祭の国際批評家賞ならびに、Doc/It賞を受賞した。その後、2010年にはリスボン国際ドキュメンタリー映画祭、また2011年にはテルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭の作品賞を受賞。映画の他に、数々の公共広告も監督し、ニューヨーク大学映画学科、ルガノの南スイス応用科学芸術大学、ならびにジュネーブの造形美術大学では客演講師も務めた。

(『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』プレスより引用)


▼ ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、ユニセフ賞、ヤング・シネマ賞 最優秀イタリア映画賞、ソッリーゾ・ディベルソ賞 最優秀イタリア映画賞の3冠を獲得『国境の夜想曲』(20)。


国境の夜想曲 (2020)
海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜 (2016)
ローマ環状線、めぐりゆく人生たち (2013)
ビロウ・シー・レベル(原題) (2008)

 
 
 
 
 
 

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