1972年12月8日オルシュティン生まれ。ポーランド・テレビでキャリアをスタートさせ、ポーランド・テレビ主催の脚本家のスカラシップを獲得し、脚本家としてデビュー。クシシュトフ・クラウゼとは、『借金』の脚本に協力したことから知り合い、2000年のテレビ映画『Wielkie rzeczy(素晴らしきもの)』でも脚本を担当。ヨアンナのアイディアで始めた企画『ニキフォル〜』では共同で製作し、2006年の『救世主広場』から共同監督となる。本作『パプーシャの黒い瞳』も彼女の企画である。昨年、クシシュトフを病で失ったが、ふたりで企画していた次回作、ポーランドとルワンダで、ジェノサイドの後にいかに生きるかを見つめた心理的な映画を撮影する予定。
(『パプーシャの黒い瞳』プレス参照)
▼ヨヴィタ・ブドニク、ズビグニェフ・ヴァレリシ、アントニ・パヴリツキ共演の『パプーシャの黒い瞳』(13)は、2015年4月4日(土)より岩波ホールにてロードショー。