1960年、ヒルデン生まれ。ベルリン自由大学でドイツ語と演劇を学んだ後、ベルリン・ドイツ映画テレビアカデミーに学び、ハルーン・ファロッキやハルトムート・ビトムスキーらの助監督を務める。テレビ映画の演出を手がけた後、商業映画第一作『治安』(00)を監督。『治安』はドイツ本国で10万人の観客を動員。ドイツ映画賞最優秀賞を受賞し、一躍ドイツを代表する映画作家の一人となる。その後、『治安』と「幻影三部作」を構成する『幻影』(05)、『イェラ』(07)等を発表。新しいドイツ映画を象徴する「ベルリン派」の中心的作家として、国際的な注目を集める。
(「クリスティアン・ペッツォルト:幻影三部作」プレス参照)
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