1904年、チューリッヒのブルクヘルツリ病院に勤める29歳の精神科医ユングは、精神分析学の大家フロイトが提唱する“談話療法”に刺激され、新たな患者ザビーナにその斬新な治療法を実践する。まもなくユングはザビーナの幼少期の記憶をたどり、彼女が抱える性的トラウマの原因を突き止めることに成功。しかし医師と患者の一線を越えてしまったふたりは、秘密の情事を重ねるようになり、ザビーナをめぐるユングの内なる葛藤はフロイトとの友情にも亀裂を生じさせていく。貞淑な妻よりもはるかに魅惑的なザビーナとの“危険なメソッド”に囚われ、欲望と罪悪感の狭間で激しく揺れるユングは、彼自身も想像しえない痛切な運命をたどっていくのだった――。[プレスより]
レビューのテキストは準備中です。まずは筆者ブログの『危険なメソッド』試写室日記をお読みください。
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◆スタッフ◆ |
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監督 |
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デヴィッド・クローネンバーグ
David Cronenberg |
脚本/原作(戯曲) |
クリストファー・ハンプトン
Christopher Hampton |
撮影 |
ピーター・サシツキー
Peter Suschitzky |
編集 |
ロナルド・サンダース
Ronald Sanders |
音楽 |
ハワード・ショア
Howard Shore |
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◆キャスト◆ |
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カール・グスタフ・ユング |
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マイケル・ファスベンダー
Michael Fassbender |
ジークムント・フロイト |
ヴィゴ・モーテンセン
Viggo Mortensen |
ザビーナ・シュピールライン |
キーラ・ナイトレイ
Keira Knightley |
オットー・グロス |
ヴァンサン・カッセル
Vincent Cassel |
エマ・ユング |
サラ・ガドン
Sarah Gadon |
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(配給:ブロードメディア・スタジオ) |
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