ボストンの5人組バンド、クルキッド・スティル /Crooked Still(ジャンルでいえばプログレッシヴ・ブルーグラスやコンテンポラリー・カントリーになるでしょうか)。『Shaken by a Low Sound』 (06)につづくサード・アルバムです。ヴォーカル、バンジョー、チェロ、ダブルベース、フィドルという編成がユニークなバンドです。
バンド創設メンバーのひとりで、チェロを担当していたルシャッド・エグルストンが、2007年11月にバンドを去り、同じチェリストのトリスタン・クラリッジが新たに加入しています。また、前作のフィドラーは、ケイシー・ドライセンがゲストとして参加していましたが、このアルバムでは、ファーストの『Hop High』 (04)に参加していたブリタニー・ハースが(おそらく正式メンバーとして)復帰しています。アメリカのトラディショナル・チューン、古いブルーグラスやブルースのナンバーを独自のアプローチで現代によみがえらせる方向は変わっていませんが、これまでよりオリジナルも目立つようになりました。
レビューのテキストは準備中です。
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Crooked Still Lyrics provided by SongLyrics.com
◆Jacket◆
◆Track listing◆
01.
Undone in Sorrow (Reed)
02.
The Absentee (trad.)
03.
Captain, Captain (trad.)
04.
Tell Her to Come Back Home (Macon, trad.)
05.
Low Down and Dirty (O'Donovan)
06.
Oh, Agamemnon (Haas, O'Donovan)
<07.
Pharaoh (trad.)
08.
Florence (Carter)
09.
Did You Sleep Well? (Taylor)
10.
Poor Ellen Smith (trad.)
11.
Theme From The Absentee (Liszt)
12.
Wading Deep Waters (trad.)
13.
Baby, What's Wrong With You? (Hurt)
◆Personnel◆
Crooked Still : Aoife O'Donovan - vocals; Gregory Liszt - banjo; Tristan Clarridge - violoncello; Corey DiMario - upright bass; Brittany Haas - 5-string violin, vocals
(Signature Sounds)