1964年、トリノ生まれ。9歳で家族とともにフランスに移り、パリで育つ。妹はニコラス・サルコジ仏元大統領夫人としても知られるモデルで歌手のカーラ・ブルーニ。1986年に『Paulette, la pauvre petite milliardaire』<未>で映画女優デビュー。1993年に『おせっかいな天使』でセザール賞有望若手女優賞を受賞し、以降『ネネットとボニ』(96)、『ふたりの5つの分かれ路』(04)、『ぼくを葬る』(05)、『ミュンヘン』(05)など数々の話題作に出演。映画監督としての顔も持ち、これまでに『ラクダと針の穴』(03)や『女優』(07)を発表している。
(『ローマに消えた男』プレス参照)