1940年、スペイン生まれ。青年時代にパリで演劇を学び、卒業後、ポーランド、ドイツ、ブラジルの舞台で、カフカ、ブレヒトなどの古典作品を演じた。フランコの死後、スペインに戻り、最も権威ある演劇施設であるセントロ・ドラマティコ・ナシオナルと、テアトロ・エスパニョールで数シーズン、演出を手掛けた。1975年、リカルド・フランコ監督の『Pascal Duarte』で主役を演じ、カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞、その後、『幻の城/バイロンとシェリー』(88)でゴヤ賞を受賞する。
(『宮廷画家ゴヤは見た』プレス参照)
▼『El mudo(原題)』(13)。