1957年、フランス、マンシュ、グランヴィル生まれ。演劇学校で学び、地元の劇団に入る。TV映画などに出演した後、クロード・ルルーシュ監督の『Il y a des jours…et des lunes』(90)で最初に注目される。『ペダル・ドゥース』(96)でセザール賞助演男優賞にノミネートされ、日本が世界に誇る巨匠、今村昌平監督の『カンゾー先生』(98)への出演も果たす。ベルトラン・タヴェルニエ監督の『レセ・パセ自由への通行許可証』(02)でベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)を受賞し、フランスを代表する演技派俳優としての地位を確立する。
(『グレート デイズ!―夢に挑んだ父と子―』プレス参照)
▼ニルス・タヴェルニエ監督、アレクサンドラ・ラミー共演の『グレート デイズ!―夢に挑んだ父と子―』(14)は、2014年8月29日(金)よりTOHOシネマズ日本橋、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。