1967年、ロシア、モスクワ生まれ。1995年にモスクワ国立経営大学技術学部卒業。映画・テレビの現場アシスタントとして研鑽を積む。テレビ映画『ブラック・ルーム』で撮影監督として独り立ち。このときズビャギンツェフが監督したエピソードのうち2本の撮影を担当した。『父、帰る』以降、ズビャギンツェフのすべての長編の撮影を手がけ、「ズビャギンツェフ組」に欠かせない存在となっている。
(『ヴェラの祈り』『エレナの惑い』プレス参照)
▼カンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた第4作、アレクセイ・セレブリャコフ、エレナ・リャドワ、ウラディミール・ヴドヴィチェンコフ、ロマン・マディアノフ共演の『裁かれるは善人のみ』(14)は、2015年10月31日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
▼第2作『ヴェラの祈り』(07)と第3作『エレナの惑い』(11)は、2014年12月20日(土)よりユーロスペースほか全国連続ロードショー!。