1964年2月24日、カリフォルニア州ポモナ生まれ。オレゴン州ポートランドの高校を卒業後に、まずは俳優としてキャリアを始める。ニューヨークの大学で演技の勉強をしながら、アーク・シアター・カンパニーの舞台に立つ。俳優としての映画デビューはウディ・アレン監督の『ラジオ・デイズ』(87)であった。監督としてのキャリアは短編『Too Romantic』(92)からであり、『When I was a boy』(93)はサンダンス映画祭でプレミア上映され、近代美術館でのフィルム・ソサエティ・オブ・リンカーンセンターの新人監督/新作映画シリーズでも上映された。次の短編『Nonnie & Alex』(95)もサンダンス映画祭でプレミア上映されて審査員特別賞を受賞した。長編映画デビュー作もサンダンス映画祭で初上映された『イン・ザ・ベッドルーム』(01)だった。サンダンス映画祭では作品賞にノミネートされ、ドラマ部門で主演のトム・ウィルキンソンとシシー・スペイセクが特別賞を受賞した。