[概要] 全長4300キロ以上に及ぶチリの長い海岸線。その海の起源はビッグバンのはるか昔まで遡る。そして海は人類の歴史をも記憶している。チリ、西パタゴニアの海底でボタンが発見された。
――そのボタンは政治犯として殺された人々や、祖国と自由を奪われたパタゴニアの先住民の声を我々に伝える。火山や山脈、氷河など、チリの超自然的ともいえる絶景の中で流されてきた多くの血、その歴史を、海の底のボタンがつまびらかにしていく。
2015年ベルリン国際映画祭 銀熊賞脚本賞受賞、2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭インターナショナル・コンペティション部門出品作品。[プレス参照]
「ニューズウィーク日本版」で筆者が担当するコラム「映画の境界線」で本作を取り上げました。その記事をお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。
● 数々の映画祭で絶賛された、南米ドキュメンタリーの巨匠の2本の新作|『光のノスタルジア』『真珠のボタン』
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◆スタッフ◆ |
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監督/脚本/編集 |
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パトリシオ・グスマン
Patricio Guzman |
撮影 |
カテル・ジアン
Katell Djian |
編集 |
エマニエル・ジョリー
Emmanuelle Joly |
音楽 |
Hughes Marechal, Miguel Miranda, Jose Miguel Tobar |
スチール写真 |
マルティン・グシンデ、パス・エラスリス |
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◆キャスト◆ |
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ガブリエラ・パテリト |
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クリスティナ・カルデロン |
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マルティン・G・カルデロン |
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ガブリエル・サラサール |
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ラウル・スリタ
Raul Zurita |
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クラウディオ・メルカド |
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(配給:アップリンク) |
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