1951年8月8日、アイオワ州ダベンポート生まれ。シカゴ郊外で育つ。オレゴン大学に入学し、学生新聞でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせる。20歳のときにゲイであることをカミングアウト。成績優秀で卒業するものの、ホモフォビア(同性愛嫌悪)が根強い地方ではなかなか思うような仕事につくことができなかった。その後、サンフランシスコに移り、フリーのジャーナリストとして活動したあと『サンフランシスコ・クロニクル』に採用され、ゲイのコミュニティを専門にカバーする最初の新聞記者になった。1987年にHIV陽性であることを知り、1994年に死去。
● Randy Shilts, Chronicler of AIDS Epidemic, Dies at 42 [Los Angeles Times]