◇◇セリーヌ・シアマ/Celine Sciamma◇◇

 

1978年11月12日、フランス、ヴァル=ドワーズ県ポントワーズ生まれ。フランス文学で修士号取得後、ラ・フェミス(フランス国立映像音響芸術学院)の脚本コースで学ぶ。2004年、脚本家としてデビュー。2007年に卒業制作を発展させ制作した長編『水の中のつぼみ』が、第60回カンヌ映画祭「ある視点部門」に正式出品され高い評価を受ける。続く、『トムボーイ』(11)はベルリン国際映画祭のパノラマ部門のオープニング作品として上映され、テディ賞を受賞。さらに、第67回カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品『GIRLHOOD』(14/ 未)では、第40回セザール賞 監督賞・有望若手女優賞・音楽賞・音響賞ノミネート、ストックホルム国際映画祭でグランプリを受賞。また、脚本で参加した『ぼくの名前はズッキーニ』(16)はセザール賞で脚色賞を受賞と、輝かしいキャリアを積み、大躍進を続けている。本作で第72回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞、また女性監督として初めてクィア・パルム賞を受賞した。

(『燃ゆる女の肖像』プレス参照)


▼ ジャック・オディアール監督、セリーヌ・シアマ&レア・ミシウス脚本、ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス共演の『パリ13区』(21)。

▼ セリーヌ・シアマ監督、ノエミ・メルラン、アデル・エネル、ルアナ・バイラミ、ヴァレリア・ゴリノ共演の『燃ゆる女の肖像』(19)。


パリ13区 (2021) ※脚本
燃ゆる女の肖像 (2019)

 
 
 
 
 
 
 

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