1968年5月8日、ドイツのハノーファー生まれ。ミュンヘンのオットー・ファルケンベルク学校で演技を学んだ後、1999年、『ギガンティック』で監督デビュー。ドイツ映画賞の最優秀作品賞を受賞した。“Sometime in August”(09)はゲーテの小説「親和力」を映画化した作品である。第4作『ヴィクトリア』は、第65回ベルリン映画祭で上映され、2015年のドイツ映画賞で6部門受賞した。
▼ライア・コスタ、フレデリク・ラウ、フランツ・ロゴフスキ共演の『ヴィクトリア』(15)は、2016年5月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。