◇◇キリル・セレブレンニコフ/Kirill Serebrennikov◇◇

 

1969年9月7日生まれ。ロシア・ロストフ・ナ・ドヌー出身。
ロシアの舞台、テレビ、映画の監督。2012年からはモスクワの劇場ゴーゴリ・ツェントル(ゴーゴリ・センター)の芸術監督を務めている。
まだ学生だった頃に初めて自分の舞台を上演。1992年、ロストフのドン国立工科大学の物理学部を卒業。2008年にはモスクワ芸術座の付属学校で俳優と監督のための実験的なクラスの教鞭を取る。2011〜2014年まで、モスクワのヴィンザヴォド現代芸術センターで行われたプロジェクト“プラットホーム”の芸術監督を務めた。
2015年、ラース・フォン・トリアーの同名映画に着想を得た『白痴(イディオッツ)』を演出。アヴィニョン演劇祭に招待された。翌年、再びアヴィニョン演劇祭に招待され、ニコライ・ゴーゴリの偉大な古典にインスパイアを受けた舞台「死せる魂」を発表。2年連続でアヴィニョンにて上演された演出家は、ロシアでは彼が初めてとなる。
また、映画監督としては『The Student』(16)がカンヌ国際映画祭ある視点部門に選出され、フランソワ・シャレ賞を受賞している。 2017年8月23日『LETO -レト-』の撮影が終ろうとしている現場で、アート・プロジェクト「プラトフォルマ」の国が割り当てていた予算を横領した疑いで逮捕された。本人は容疑を否認。以来、モスクワで自宅軟禁されていたが、それにも関わらず本作の編集を行い、完成に至った。『LETO -レト-』は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作であり、カンヌ・サウンドトラック賞最優秀作曲家賞を受賞。彼は公判の際に、カンヌ国際映画祭と作品のスタッフに真摯な感謝の意を表明した。2019年4月、出国しないことを条件に1年半に及ぶ自宅軟禁が解除された。(『LETO -レト-』プレスより引用)

▼ キリル・セレブレンニコフ監督・脚本、セミョーン・セルジン、チュルパン・ハマートワ、ユリア・ペレシルド、ユーリー・コロコリニコフ、ユーリー・ボリソフ、イワン・ドールン、アレクサンドル・イリイン共演の『インフル病みのペトロフ家』(21)。


インフル病みのペトロフ家 (2021)
LETO -レト- (2018)

 
 
 
 
 
 
 

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