1974年生まれ。漢陽大学でインダストリアル・アートを専攻し、その後、韓国芸術総合大学を卒業。2005年、短編『The Perfect Fishplate』で、韓国のみならず世界各国の映画祭で多くの賞を受賞。そして、『チェイサー』(08)で衝撃的な長編デビューを飾っている。同作では観客動員500万人を突破しその年の韓国No.1大ヒットを記録。本作では韓国映画史上初のフォックス・インターナショナル・プロダクションからの出資を獲得。余韻を含んだストーリーとスピーディなカットを持ち味に、今後の韓国映画界を力強くリードし、新たな波を起こす映画監督として大きな期待が寄せられている。
(『哀しき獣』プレス参照)
▼ ナ・ホンジン原案・プロデュース、バンジョン・ピサンタナクーン監督『女神の継承』(21)。