1963年、ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。著名な画家の両親のもとで育ち、カリフォルニア芸術大学で映画と演劇を学ぶ。21歳の時にディズニーと脚本家、監督として契約を結び、ハリウッドで映画ビジネスに数年間携わったのち、コロンビア大学のフィルムスクールで巨匠ミロス・フォアマンに師事。サンダンス映画祭で監督賞を受賞した『君に逢いたくて』(95・未)で長編デビューを果たした。その後はシルヴェスター・スタローン主演の警察映画『コップランド』(97)、アンジェリーナ・ジョリーがアカデッミー賞助演女優賞を受賞した青春映画『17歳のカルテ』(99)、ロマンチック・コメディ『ニューヨークの恋人』(01)、サイコミステリー『”アイデンティティー”』(03)、リース・ウィザースプーンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた音楽ドラマ『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(05)、西部劇『3時10分、決断のとき』(07)、アクション・コメディ『ナイト&デイ』(10)といった多彩なジャンルのヒット作を発表。
(『フォードvsフェラーリ』プレス参照)