◇◇スティーヴ・マックィーン/Steve McQueen ◇◇

 

1969年、イギリス、ロンドン生まれ。ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインとゴールドスミス・カレッジで学び、在学中に映画を作り始める。初期の作品のほとんどは、短編の白黒サイレント映画。『Bear』(93)では二人の裸の男の短く奇妙な遭遇を描き、『Deadpan』(97)では建物の中心に立っている男の周辺が繰り返し崩壊し、『Drumroll』(98)では樽に複数のカメラを付けてマンハッタンの街を転がしていった。卒業後は、彫刻家、写真家としても活動する。1999年にはターナー賞を受賞する。シカゴ美術館、パリ市立近代美術館、2002年と2007年にドイツのカッセルでの現代アート世界博覧会のドクメンタ、2009年の第53回ヴェネツィア・ビエンナーレなどで展覧会を開催し、その作品は、テート、MoMA、ポンピドゥー・センターなど世界中の美術館に所蔵されている。2003年に帝国戦争博物館よりイラク戦争の公式戦争アーティストに任命され、物議を醸し、胸に迫る「Queen and Country」のプロジェクトを手がけ、現在もこれを制作中。
2008年に、脚本も手がけた『Hunger』で長編映画監督デビューを果たす。有名なIRA活動家のボビー・サンズがベルファストのメイズ刑務所の看守たちの残忍な扱いに対する抗議活動としてハンガー・ストライキを行い、死に至るまでの苦痛の数カ月を描いた作品。

(『SHAME―シェイム―』プレスより引用)


▼キウェテル・イジョフォー、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ポール・ジアマッティ、ルピタ・ニョンゴ、サラ・ポールソン、ブラッド・ピット、アルフレ・ウッダード共演の『それでも夜は明ける』(13)は、2014年3月7日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国順次ロードショー!

▼2013年の3月から9月までスイスのシャウラガー美術館で開催されたレトロスペクティヴ。

 

それでも夜は明ける (2013)
SHAME―シェイム― (2011)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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