◇◇レオス・カラックス◇◇

1960年11月22日、フランス生まれ。本名アレックス・オスカー・デュポン。
16歳で学校をやめ、翌年17歳で『La Fille Aimee(愛された娘)』という初の短編を撮る。18歳で「カイエ・デュ・シネマ」に映画評論を書き、80年にはイエール映画祭でグランプリを獲得した短編第2作目「Strangulation blues」を製作。83年には長編処女作『ボーイ・ミーツ・ガール』で衝撃的に84年のカンヌ国際映画祭に登場、ヤング大賞を受賞し一躍脚光を浴びる。86年の『汚れた血』で“神童”“アンファン・テリブル(恐るべき子供)”カラックスの名を世界中に知らしめた。91年には、2度の中断に見舞われながら完成させた『ポンヌフの恋人』を発表。『ボーイ・ミーツ・ガール』、『汚れた血』と同じくドニ・ラヴァンがアレックスの名を持つ主人公を演じた“アレックス3部作”の最終章であるこの作品で、その才能への評価は更に高まることとなった。99年の『ポーラX』では新境地に挑み世界に新たな衝撃を与えた。08年には東京を舞台にしたオムニバス映画の一篇『Tokyo!<メルド>』を発表。その内容は本作でムッシュ・オスカー演じるメルドのパートへ受け継がれている。本作『ホーリー・モーターズ』は『ポーラX』以来、実に13年ぶりの長編作品となる。

(『ホーリー・モーターズ』プレスより引用>

ポンヌフの恋人 (1991)
ホーリー・モーターズ (2012)
 
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