[Story] ジョージアの国立舞踊団で、幼少期からダンスパートナーのマリとトレーニングを積んできたメラブ。日中のハードな練習の後はレストランでのアルバイトで家計を一手に引き受け、気持ちの休まる暇もない。そんなある日、カリスマ的な魅力のある青年イラクリが入団し、同時にメイン団の欠員補充のためのオーディションの開催が知らされる。イラクリの持つダンスの才能に驚き芽生えたライバル心が、オーディションに向けての2人だけの特訓を経て、抗えない欲望へと変化していく――。
[Introduction] 2019年カンヌ国際映画祭のプレミア上映を皮切りに、世界各国で高い評価を獲得。現在もなお映画祭を回り、喝采を浴び続けている。ジョージアを舞台に、一人の青年の恋とアイデンティティの目覚めを描いた本作の監督は、スウェーデンの新鋭でジョージア(旧ソ連グルジア)にルーツを持つレヴァン・アキン。突然現れた青年に心奪われるダンサーの主人公メラブを演じるのは、コンテンポラリーダンサーとしてジョージアで活躍するレヴァン・ゲルバヒアニ。Instagramで監督にスカウトされ、本作がスクリーンデビューとなる。[プレス参照]
ニューズウィーク日本版の筆者コラムで本作を取り上げています。その記事をお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。
● 保守的なジョージア社会の一面が明らかに|『ダンサー そして私たちは踊った』
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◆スタッフ◆ |
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監督/脚本 |
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レヴァン・アキン
Levan Akin |
撮影 |
リーサビ・フリーデル
Lisabi Fridell |
編集 |
シモン・カールグレ
Simon Carlgren |
音楽 |
ズヴィアド・ムゲブリ&ベン・ウィーラー
Zviad Mgebry & Ben Wheeler |
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◆キャスト◆ |
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メラブ |
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レヴァン・ゲルバヒアニ
Levan Gelbakhiani |
イラクリ |
バチ・ヴァリシュヴィリ
Bachi Valishvili |
マリ |
アナ・ジャヴァヒシュヴィリ
Ana Javakishvili |
ダヴィド |
ギオルグ・ツェレテリ
Giorgi Tsereteli |
アレコ |
カカ・ゴギゼ
Kakha Gogidze |
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(配給:ファインフィルムズ) |
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