[Introduction] 通りを歩けば英語以外の言葉がたくさん聞こえる。世界中からの移民とその子孫が暮らし、167もの言語が話され、マイノリティが集まり、エスニックな味と多様な音楽があふれる町、ジャクソンハイツ。「ここがニューヨーク?」と聞きたくなるけれど、実はニューヨークがニューヨークであるために、なくてはならない町だ。その理由は?そして今、その町のアイデンティティーが危機に瀕しているとしたら? 監督は1967年のデビュー作『チチカット・フォーリーズ』以来、50年以上にわたるキャリアを持ち、アメリカを代表するドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマン。本作でワイズマンの視線はジャクソンハイツのあらゆる場所、あらゆる人に向けられる。教会、モスク、シナゴーグ、レストラン、集会、コインランドリー…。地域のボランティア、セクシャル・マイノリティ、不法滞在者、再開発の波にのまれる商店主たち…。町を徹底して見つめることで、さまざまな人間が見えてくる。(プレス参照)
ニューズウィーク日本版の筆者コラム「映画の境界線」で本作を取り上げています。その記事をお読みになりたい方は以下のリンクからどうぞ。
● 「人種のるつぼ」としてのアメリカを見つめ直す|『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』 |
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◆スタッフ◆ |
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監督/製作/編集/録音 |
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フレデリック・ワイズマン
Frederick Wiseman |
撮影 |
ジョン・デイヴィー
John Davey
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製作総指揮 |
カレン・コニーチェク
Karen Konicek |
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◆キャスト◆ |
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ダニエル・ドロム
Daniel Dromm
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(配給:チャイルド・フィルム、
ムヴィオラ) |
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