1979年ナポリ生まれ。ナポリのフェデリコ2世大学を卒業。「イル・マニフェスト」「イル・コリエーレ・デル・メッツォジョルノ」などの新聞に犯罪組織カモッラの記事を載せ、「ヌオーヴィ・アルゴメンティ」「ロストラニエーロ」などの雑誌にルポルタージュを寄稿している。『死都ゴモラ』は彼の処女作。イタリアで100万部のベストセラーとなり、32か国で翻訳された。この本で2006年にジャンカルロ・シアーニ賞とヴィアレッジョ=レパチ賞を受賞。フランスのル・モンド紙をはじめ欧米各国の書評でも絶賛されている。サヴィアーノは2006年10月31日以後、警察の保護下に置かれている。
(『ゴモラ』プレスより引用)>