哲学者。1962年、ウェールズに生まれる。イギリスのマンチェスター大学で最初は工学を学んだが、後に哲学に転向。オックスフォード大学で哲学の博士号を取得。アメリカのアラバマ大学、アイルランドのコルク大学などを経て、2007年から現在まで、アメリカのマイアミ大学で哲学教授を務める。著書には一般向けの哲学の本が多くあり、一部は多数の外国語に訳されている。主な著書に、世界的ベストセラー『哲学の冒険』(筒井康隆監修、集英社インターナショナル)、『Fame』(Acumen)、『Everything I know I learned from TV』(Ebury)、『Body Language』(MIT Press)、『Animals Like Us』(Verso, 2002)など。
(『哲学者とオオカミ』より引用)
▼2013年に『哲学者が走る:人生の意味についてランニングが教えてくれたこと(原題:Running With The Pack: Thoughts from the Road on Meaning and Mortality』を発表。
▼2012年に『Can Animals Be Moral?(原題)』(Oxford University Press)を発表。