ライシュは、3代にわたる大統領行政府に仕えたアメリカ人経済学者、文筆家、政治解説者である。現在、カリフォルニア大学バークレー校にて公共政策大学院教授を務める。2008年、タイム誌により「最も業績を収めた20世紀の閣僚10人」のひとりに選ばれ、ウォール・ストリート・ジャーナル紙においては「アメリカのビジネス思想家トップ10」に選出された。「ザ・ワーク・オブ・ネーションズ」「アメリカは正気を取り戻せるか」、最新作「余震(アフターショック) そして中間層がいなくなる」など、12冊の著書がある。
(『みんなのための資本論』プレス参照)
▼ジェイコブ・コーンブルース監督、ロバート・ライシュが案内人となって、アメリカの経済格差の問題に迫るドキュメンタリー『みんなのための資本論』(13)は、2015年11月21日(土)よりユーロスペースにてロードショー。